配慮・ハラスメント

服がふさわしくないのではとか、匂いがきついのではって、同じ職場の同僚には言いにくいですよね。言われた方の気持ちを考えると申し訳ないなぁって思います。まあ、それが私どもの価値観だと思いますが・・・。 仕事柄、デリケートな問題を扱います。デリケートだけに日ごろ接点がある同僚には、カドが立つから言いにくい事を、第三者である私が面談で代わって言ったりします。とは言え元来私は、いろいろ気を使います。特にクライアント先、まして初対面の人ならきついことは普通言えません。

毎日その企業にお邪魔しているわけではありません。フレッシュな目で見るということはできますが、日ごろ同僚が気になっていることは分かりません。裏が取れるわけではないので、「周りではこう感じているようだ」ってことをお伝えします。ほとんどの場合、当事者は、指摘された点について気づいていたいケースが多く、当初戸惑うようです。言い方によりますが、直接同じ会社の人が伝えるとハラスメントと取る方もいるようです。

でも、第3者が指摘してよかったと思えるケースが多いのも事実です。言われた方は、めったに言われることのないことなので、その分気を使って、対策を取るケースがほとんどです。服装やにおいの問題などは特にそうですね。

言葉遣いのや性格の問題は、むずかしいですね・・・。意外と周りから問題点が指摘されているケースが多いですし、本人も気にしています。そういう時は、どうすれば改善するかを具体的に提案すると良いすよ。