
6月に入り、雨の日が増えてきました。この時期は「なんとなくだるい」「朝から疲れている」「やる気が出ない」と感じる方も少なくありません。
梅雨は気圧や気温、湿度の変化が大きく、自律神経が乱れやすい季節です。その結果、疲労感や眠気、集中力の低下などが起こりやすくなります。
そんな時期におすすめしたいのが、「朝食でたんぱく質をしっかり摂ること」です。
たんぱく質は筋肉や臓器を作るだけでなく、心や体の調子を整えるさまざまなホルモンや神経伝達物質の材料になります。特に、気分や睡眠に関わる「セロトニン」の材料となるアミノ酸(トリプトファン)は食事から摂る必要があります。研究では、朝食でたんぱく質を十分に摂ることで、日中の覚醒度や集中力の向上、生活リズムの安定につながることが報告されています。
とはいえ、忙しい朝に特別な準備をする必要はありません。
・ゆで卵を1個追加する
・納豆を食べる
・ヨーグルトをプラスする
・チーズを1切れ添える
・牛乳や豆乳を1杯飲む
このような「あと1品」で十分です。
特に朝食がパンだけ、コーヒーだけになっている方は、まずはたんぱく質を1品加えることから始めてみてください。
また、湿度が高いと汗をかいている自覚がなくても水分は失われています。朝起きたらコップ1杯の水を飲む習慣もおすすめです。
梅雨の不調は気合いで乗り切るものではなく、毎日の小さな積み重ねで和らげることができます。今月はぜひ、「朝のたんぱく質1品追加」を試してみませんか。体も心も、少し軽やかに1日をスタートできるかもしれません。
完璧を目指さなくて大丈夫です。できる日だけでも続けてみると、体の変化に気づくかもしれませんね。








