Q1:訪問健康管理サービスの特徴は何ですか?
企業の状況に応じて、月1回3時間を基準として事業所外の産業保健の専門家がお伺いさせたていただきます。経験豊富な保健師が対応しますので、企業側にとって客観性も担保できるのが利点です。面談と担当者のタイムリーな相談に応えることが一番役に立っていて、しかもスピーディです。
大企業の場合、通常、事業所内に産業保健スタッフが常勤したり週に3回程度業務を行ったりしていますから、頻度はずいぶん違います。
Q2:面談の実際はどうなのですか?
保健指導の場合は、健康診断結果に基づき行っていますので、健康上での問題がある方が多く、受診の必要性や生活習慣改善のための行動を一緒に考え、行ってもらうように促します。保健指導の場合も健康相談の場合も面談では情報の扱いは勿論のこと、必要なことを会社側と共有する場合は、必ず同意を頂くことは徹底して行います。また、会社側に配慮をお願いした方がいいことは、より具体的に本人と会社側と調整します。
Q3:担当者との相談はどうなのですか?
総務担当者と必要な情報の共有やお困りな事への相談も行います。 多くの場合、こういうケースは、どう処理したらというような相談が多いです。その他、人事担当者ならではのお話をお聴きすることも結構あります。
Q4:一番の違いは何ですか?
産業保健分野において、その企業では初めてなことも、まるで初めてでないかのようにスピーディに処理を行います。秘訣は、色々なケースを担当した経験がある保健師を使っているからです。
Q5:訪問健康管理サービスは具体的に何をしてくれるサービスですか?
面談がサービスの中心になりますが、従業員や現場の事情をお伺いするようにしています。専門家が第三者的立場で法律で縛られない情報提供やアドバイス、面談を行います。例えば、
・健康診断後の保健指導
・健康相談
・メンタルヘルスケア
(休職復職者面談、産業医や人事並びに管理職との連携、相談窓口 等)
・安全衛生委員会への参加、
・人事担当者等の相談対応、コンサルテーション
・職場巡回
・労基署提出書類のアドバイス
・状況レポート報告 等
また、問題を抱えた従業員等との面談では、場合によっては雇用についても言及します。
Q6:スポットサービスって何ですか?
同じ会社だとなかなか面と向かって聞けないことや、人間関係上問題があって言えないこと等困ったケースが起こったときに、本人の状況確認面談を行ったり、人事担当者や管理職と今後の対応についてアドバイスを行ったりします。
個人情報保護法の観点から、言える事言えない事がありますし、会社とは直接関係ないと思われることも含まれまる場合もありますので、その点はご了解願います。
終了後は、状況レポート報告がございます。
Q7:企業側で考慮・準備することは?
・社規則、就業規則等の確認
・産業医との連携
・健康診断内容提供
・社内アポイントメント業務 等