今時の食生活

外食ばかりしてると、栄養が偏るよ。よく親に言われたものです。確かに外食してるとお金もかかりますし、つい好きなものばかり取って、塩分もコレステロールも多くって傾向になりますよね。で、食べる場所はお店。でも、今は中食で、いわゆるコンビニで必要なもの買って、家で食べるって生活が多いのでは・・・。中には昼飯も朝食もコンビニで摂取って人も多くなっているのではないでしょうか。

で、このコンビニの商品、塩分、コレステロール多めってなっているのかって疑問があります。確かに、コンビニ飯は個人の嗜好性で選んでしまう傾向があります。でも基本的にはコンビニで売っているモノは、スーパーマーケットと一緒なので、意思さえあれば、普通のいわゆる健康的な食事になるはずです。意思強くってことは、レジ横の唐揚げチキンを食べる回数を減らし、嗜好性を押さえるようにしないとなりません。

つい私たちは出来合いの食品、いつも弁当で食べているモノを選びがちですが、たまには、お惣菜のヒジキやキンピラを選んでみたり、体に健康的なものを摂取するのはいかがでしょうか?

確かに個人の嗜好性は強いのですが、それをあえて押さえて体にいいものをとるってことを考えないとなりません。

今時の食生活

外食ばかりしてると、栄養が偏るよ。よく親に言われたものです。確かに外食してるとお金もかかりますし、つい好きなものばかり取って、塩分もコレステロールも多くって傾向になりますよね。で、食べる場所はお店。でも、今は中食で、いわゆるコンビニで必要なもの買って、家で食べるって生活が多いのでは・・・。中には昼飯も朝食もコンビニで摂取って人も多くなっているのではないでしょうか

で、このコンビニの商品、塩分、コレステロール多めってなっているのかって疑問があります。確かに、コンビニ飯は個人の嗜好性で選んでしまう傾向があります。でも基本的にはコンビニで売っているモノは、スーパーマーケットと一緒なので、意思さえあれば、普通のいわゆる健康的な食事になるはずです。意思強くってことは、レジ横の唐揚げチキンを食べる回数を減らし、嗜好性を押さえるようにしないとなりません。

つい私たちは出来合いの食品、いつも弁当で食べているモノを選びがちですが、たまには、お惣菜のヒジキやキンピラを選んでみたり、体に健康的なものを摂取するのはいかがでしょうか?

確かに個人の嗜好性は強いのですが、それをあえて押さえて体にいいものをとるってことを考えないとなりません

歩き方を工夫しましょう!

今年の桜は早かったですが、お天気もよく長く楽しめましたね。これだけ気持ちがいいと、少し体を動かしてみるにはよい季節になりました。 皆さんも日頃から運動はしなきゃと歩くこと等やっている方も多いのではないでしょうか。ただ、統計によりますと、やっている方はいてもずっと継続してとなるとぐっと少なくなってしまいます。厚生労働省も「今より10分多く体を動かしましょう!」と言っています。10分は、歩きにすると約1000歩ですが、忙しい毎日だとここが難しい所ですね。

そこで、まず普段の歩き方を少し意識してエネルギー消費量アップをしてみましょう。ご自分の日ごろの歩き方はどんな感じでしょうか。なかなか自分では見るのは難しいですが、靴の裏を見て下さい。内側だけあるいは外側だけ減ったりしていませんか。正しい靴の裏の減り方は、よい歩き方だとかかとから着地して、親指側のつま先で蹴り出しますので、かかとの外側と前の方が減っているようになります。内側が減っていると、重心の移動が内側に偏っていて、足裏だけでなく足首や膝等の関節にも負担がかかりやすい歩き方になっています。外側が減っている場合は、O脚の方に多く見られて、重心の移動が外側に偏っているので、膝や骨盤に負担がかかりやすい歩き方と言われます。中高年以降の方に多い膝関節症の原因にもなります。

歩くことは、椅子に座って安静にしている時の3倍の運動強度があります。まずは歩くことを意識して、だんだん歩く強度をあげていきましょう。20メートルくらい先を見て、歩幅をいつもより5㎝くらい広げて、腕を振るのを意識して普段より少し早く歩くようにしてみます。毎日の10分の早足歩きは、生活習慣病予防に効果があります。早足歩きの強度は人によって違うと思いますが、「ややきつい」を目安にしてみます。通勤の時間を使って是非やってみて下さい。 平日の歩きは難しいと思われる方は、週末にやってみる、近くの移動はなるべく歩くあるいは、ラジオ体操、趣味のゴルフの打ちっぱなし等、自分の好きなことで今より少しだけ体を動かすことをしてみましょう。

アルコールと健康

3月は年度末で異動があったり、仕事でも生活でも変化がおこりやすい季節ですね。アルコールを口にする機会も多いと思います。従業員の方と面談してアルコールの話になると急に「これだけはやめられません!」「お付き合いなんで・・・」「そんなに飲んでないですから」と、かなりバリアが高い方もいます(笑) 適量はアルコールの種類や度数等によって異なりますが、例えば、1日ビールなら中ジョッキ1杯(500ml)、日本酒なら1合(180ml)、チューハイなら1缶(350ml)、ワインならグラス2杯(200ml)と言われています。

適量ならば脳も少し麻痺する程度ですから、陽気になったり等の嬉しい効果もあるのですが、それ以上になると麻痺が進行し、理性のコントロールが効かなくなり、感情の抑制もきかず怒りっぽくなったりします。さらに飲み続けると運動機能に関わる小脳が麻痺し、千鳥足に・・・。このあたりから吐き気等も出てきます。そして麻痺が海馬まで及ぶと意識がはっきりしなかったり、記憶を失う、最悪命を落とすことにもなってしまいます。

アルコールは分解して処理するのに時間がかかります。例えば、日本酒一合を代謝するのにかかる時間は約4時間、3合だと12時間もかかってしまいます。なので深酒した翌朝に飲酒運転で捕まる方もいるわけです。これは、シフト勤務の方等は注意が必要です。

飲まないと眠れないという声も聞きますが、寝つきをよくするお酒の特徴でそう思うのです。お酒を飲まずに寝ると、眠りが深く、目覚めもよく、むくみも少なくなります。眠る前には、お酒ではなく、軽いストレッチやここちよい音楽や温度等の眠るためのよい環境づくりをおすすめします。

飲酒習慣を変える方法の一つとしては、食事前に十分に水分補充をする、炭酸水を飲む(味のないもの)、買い置きしない、その日の分だけ買って帰る、強いお酒は薄めて飲む、週に2回は休肝日、機会飲酒を目指してみる等があります。是非お酒は適量を守って楽しく飲めるといいですね。

舌で健康チェック!!

先月はあちこちで雪が降り、職場でもインフルエンザの報告が例年よりあったような気がしています。これだけ寒いと体調管理が難しいですね。いつもなら1日くらい暖かくして食事と睡眠で治っていたのですが、今回は頑固な咳でした。日頃舌をベーっと出す体操をやっているのですが、その時の舌は黄色っぽくなっていました。漢方では、舌はその人の体質や内臓の状態を映し出す鏡と考えられています。舌にはツボや気の通りの道がたくさんあって、内臓や体の内部の状態が舌に現れるそうです。 皆さんは、ご自分の舌を観察されたことはありますか?女性も毎日肌の調子は見ても、なかなか舌までは見ていない方も多いかもしれませんね。

一般的に舌を観察するには、朝がおすすめと言われます。理由は、朝は一番舌の状態が自然で、その時の体調が現れているからだそうです。そして、べーっと舌を出したら色や厚みや舌の裏側をチェックしてみて下さい。例えば黄色っぽかったりすれば胃腸が弱っていたり、抵抗力が落ちている可能性があります。健康な人の舌は、全体が薄桃色で、薄く白い苔状のものが付いています。5~6歳くらいまでの元気なお子さんの舌は、理想的と言われていますので、身近にいる方はよく観察して参考にしてみて下さい。色はわかりやすいですが、薬を飲んでいたり体質等の影響もありますので、気になった時は自己判断せず、早めに病院を受診するようにして下さい。

舌は筋肉のかたまりなので、動かすとたくさんあるツボも刺激できます。小顔だけでなく、正しい鼻呼吸になったり、脳の活性化や、唾液が出て消化が良くなったり、活舌もよくなる等が期待できます。歯ぐきにそってぐるぐると回してみたり、ベーっと出して右に左に動かしたり、舌の体操だけでなく、話したり歌ったりするのも効果的です。毎朝数秒ご自分の舌を観察して、その日の体調チェックをおすすめします。

人口減少

新卒どころか人が取れない。どの企業でも悩みみたいです。もはや全国的に共通の悩みで採用担当者が悪いというのは、当てはまらなくなってきています。採用では中高年と言う中途採用が当たり前になってきています。終身雇用が崩壊して久しいですが、40歳までの人が辞めるという構図だけでなく60歳が近くなってから職を変わるのも珍しくなく、平均寿命も延びてきていますし、一旦定年した後、新しい会社に入りなおすというのも当たり前になってきています。

先日この先どうしたら良いかって、皆と話していました。その中で出生率の話になりました。1974年以降出生率が2.05を切り将来人口が減っていく数字となっています。戦後の1947年には4.54だった数値が2016年では1.44です。ご存知、男性は子供を産みませんから人口が減らないために自然死含め2.07ないといけないので、1967年から1974年までの2より上回っていた年次が人口が減らないくらいだったのが75年以降2を割りこんでいます。仮に今年生まれる子が頑張って子供を育てたとしても2以上期待しても、女性の高学歴化、住環境の問題、経済状況の悪化、社会風土の変化等今の環境では難しいと考えられます。つまり日本の人口は、大きく減っていくと考えられます。ここまでは誰でも知っているのですが、この現象は日本だけでなく先進国も2を割ってきているということは知っていますか?つまり先進国の人口がこのままでいけば減少するのです。仮説としては、経済的・文化的レベルが上がると、養育費は累乗的に増加し、世帯への子供一人あたりの負担も相応に増えると言えます。つまり、子供一人あたりの負担に収入が追いつかず、経済上まかなえる子供の数は減ると言えるのです。皮肉なことですが、昔から見れば「多死多産」が当たり前だったのですが、今では「少死少産」へ変わってきているとも言えます。人口減少に対抗するためには、人間の数を補うこと求められていると言えます。

専門家

先日、ある米国人の方が独り言のようにつぶやくのが聞こえました。「不動産売買に関しては、不動産会社以外の担当者の一生分以上経験あるのだけどな」それを聞いて、ちょっと考えました。まあ、確かに不動産売買っていうと、個人では何10年に一度、そこ行くと1カ月に一度は経験している。担当者はそれだけ経験豊富でノウハウも溜まっているのかも・・・。 どんなに頭がよくっても、それだけの経験の差があれば、専門家の方が知識が豊富かもしれない。そんなことを感じました。
ところで、中小企業によっては、いわば内部管理部門があって、一般的な会社の本部機能を全部兼務しています。総務、経理、人事、労務、広報、法務等の部門を全部兼任しているのですが、でも、残念ながら、それぞれの部門でそんなに多くの事象は担当できないので、一般的に浅く広く網羅します。 兼任しているので、例えば法務で扱うケースが少ないことも考えられます。そういった点もちろんゼネラリストとして経験は積めますが、スペシャリストとして、自社だけで教育することは、難しいです。そういった点、プロパーな社員の周りにそれぞれのスペシャリストが働いている方がカバー能力が高いと言えます。 例えば、弁護士。普段は弁護士までの専門知識はいらないけど、いざって時には雇える。そんな応援が必要です。会社にとって、専門に商売していない業務は、その専門家に任せた方が合理的かもしれません。確かに、委託する業務の単価は割の合わないものに感じてしまうかもしれませんが、その業務が複雑で専門性が高いほど、外部に任せた方が、かえってトータル的に効率が良いってことも考えられます。まあ、概論としては分かっているのですが、どうしても毎年の予算を考えてしまいますよね。自分でできることは、無理しても自分でやらなければと考える私ですが、一方、いくつまでと言うことと、果たしてそこまで自分の能力があるかって、千手観音として働けまるか思わず疑問に思っちゃいます。

眠れないとき

ぐっと秋を感じる季節になりました。秋の夜長と言いますが、皆さまも毎日お忙しくお過ごしだと思います。 先日地方出張があり、ホテルに着くころはすでに遅い時間でそんなに眠くなく、でも翌日は早くに起きなければいけないということがありました。どこでもすぐに眠れるのが自慢でしたが、その日は体は疲れているのに、明るい環境の中でいたこともあり、目がさえて、脳がしっかり覚醒してしまい、眠れそうもないなと思っていました。

そこで私が実践した方法について、お話しします。

じっくり眠るためには、深部体温をあげて、それが下がる時に眠りにつくのがよいと言われています。私がやってみた方法はそれを取り入れたストレッチです。ポイントは、①首の後ろを温める→②肩甲骨を寄せる→③足首の曲げ伸ばし+深呼吸の3つです。正式なやり方はもっと時間をかけますが、私流はそれを短縮したものです。①深部体温をあげるために、シャワーで首の後ろを温める、または、首の後ろに手をあてます。首は血管が集まっている所なのでここを温めることで効果的に深部体温をあげることができます。②その後、寝る少し前には、肩甲骨を寄せたり、そのまま腕をゆっくり後ろに大きく回したりして、さらに深部体温をあげて眠るための支度をします。肩甲骨や腕には、深部体温をあげてくれる褐色脂肪細胞が多くあるそうです。③最後は、布団に入った後、足首を手前にゆっくり曲げたり、戻したりして足の血行を良くします。この時、呼吸も一緒にできるとさらに効果が高まります。息を吸いながら足首を手前に曲げ、息を吐きながら足首を元の位置まで戻すようにします。

「すぐに眠れる」とか、「睡眠時間は6時間から8時間しっかりとっている」という人でも「隠れ不眠」の方は多いそうです。あと意外だったのが、私も自慢でもあった「布団に入るとバタンキュー」というのはいいと思っていましたが、実は眠りが足りていなくて、脳がほとんど気絶している状態で寝ているとの説もありました。ちなみに良い睡眠は、布団に入ってから10分~15分で眠りに入るのがいいそうです。 眠りたいときに眠れることは幸せですが、一番いいのは、ほぼ決まった時間にリズムよく眠るのが生活習慣を整える意味でも一番よいですね。

5Sを見直してみましょう!

少しずつ暑い中にも秋を感じるようになってきました。先月、足利の5S学校に行ってきましたと書きましたが、少しご紹介したいと思います。

Sに関連する略字は、5S以外にも習慣や節約、スピード等20個以上もあるそうです。現場で実際に苦労するたびにどんどん増えていったようですが、たくさんあるのでびっくりしました。でも、基本は整理、整頓、清掃、清潔と躾(しつけ)の5Sです。 私が最初に感銘したのは、5Sはまず働く労働者のために行うものという定義で、次に、お客様のため、社会のため、そしてその結果企業は儲かり、会社のためにつながるという考え方の順番です。

つまるところ、生産性や企業の業績アップをするためが一番の目的ではないということです。これは、改めて5Sを始める上で強調して押さえておくべきところで、企業だけが良い思いをするわけではないということです。

ところで通常、整理・整頓と1フレーズで言ったりしますが、実際にすすめてみると、整理、整頓の間に、清掃が入ります。要は整理をするとその部分が空き、自然とそこを清掃するというわけです。

まず整理ですが、必要なものだけを取捨選択する「分ける眼力」「捨てる決断力」を身に着けることが必要です。例えばメーカーでは、今日必要なものだけあればよいという考え方をします。どうしても、必要以上に用意してしまったり、捨てる判断が難しく、「捨てる基準がわからない」「決めてもらわないと捨てられない」等と思ってしまいがちです。

ちなみに、30人程度のメーカーで、こうしていらない物を処分するのに、4トントラック10台分になったケースもあったとお聞きしました。

サービス業でも、資料ファイルを探すのは意外と大変です。今はPC作業が多く、スペースを取りませんから気にしていないかもしれませんが、情報の探し物って意外と多く、あるところが分かっていると、効率も上がります。ファイル名等工夫して人と共有できるとなると効率はずいぶん上がります。単純と思っている5S活動、奥が深いです。

元気な職場に

このところ、涼しい日が続いていますが、先日暑い中、私は足利の5S学校に参加し、数社実践している企業を見学させていただきました。

と言いますのも、職場の環境改善が大事だからと思ったからです。 7月にストレスチェック制度の実施に関するデータが公表されました。皆さんもご覧になっていると思いますが、感想としては思いのほか実施した企業が多い結果でした。(義務化されたわけですから当たり前ですが・・・)ただ、以前からストレスチェックは実施していた大手の受験者率はやや伸びどまりの感じはしました。

医師の面接指導実施は会社側に申し出るわけですので、あまりでないのではと予想通りでした。あと、集団分析をしている所は約8割と、事業場の規模に関わらずこれからの運用にはよかった結果もあったと思います。

すでにストレスチェック2回目を実施している所もあります。昨年は人事担当者から「1回目はとにかくやることに意義がある!」との声をたくさん聴きました。ストレスチェックは職場や労働者が元気に働くための状況把握確認の一つのツールでしかありません。今年度はこれからどう活用していくのかをさらに検討していくことが大事ですし、職場環境(働き方)の見直しにつなげていくことが必要だと思います。

足利の5S学校で感銘したことはたくさんあるのでこれから数回に分けてお伝えしたいと思っています。まず感心したことは、訪問した企業が綺麗なことは当たり前ですが、見やすく、わかりやすく、安全な職場であることが一目でわかりました。また、そこで働く従業員の方の動きにも無駄がなく、働きやすい雰囲気も伝わってきました。思わず仕事を依頼したくなるというのは本当だなとも思いました。5Sですが、まずは整理・清掃・整頓の3Sからのようです。整理するにも、「いるもの」と「いらないもの」をしっかり見極めることが大事です。

8月は夏休みの所も多いと思いますし、お盆あたりはどの企業も少し業務に余裕のある時期に、少しずつ整理から始めてみませんか。