オンライン面談

 コロナ禍で面談もオンラインが進み、昨年からは本格的にオンラインでの面談を行うようになりました。なんと言ってもコロナ禍ではマスクを外して面談できたのは表情がわかりとても良かったと思っています。 最近は色々な所でオンライン実施上の留意点等もまとめられるようになりました。

 私の周りは、工場等以外は、オンラインは業務でも平行して行われています。皆さんの職場ではどのような環境でしょうか。

 若い方は初めからほとんど抵抗なく、むしろ話しやすいようでしたが、年齢が高い方は初めは落ち着かない様子も見られました。オンラインの場合、対面と違い情報量や相手から伝わってくるものも限られてきますので、リアル以上に色々なアンテナを張り巡らせたり、伝える言葉やボディーランゲージ等にもかなり気を使います。ネット環境やマイク等の状況にも気を付けますし、万が一のためにパソコンの予備をスタンバイさせておいたり、プライバシーが守られている環境を整えたり、そのことを毎回丁寧に伝え確認したり、始まる前の準備も念入りに行います。

 今の所、大きなトラブルは起こっていません。初めは戸惑いがちな年齢の高い従業員も今では抵抗なく面談で話しをしてくださいます。

 オンラインでのメリットは、場所や時間の融通が利くのは大きいですし、健診結果や資料も共有して見ながら確認や健康教育ができるのもいいと思っています。

 今後オンラインは増えていくと思っていますし、もっとやっていこうと思います。