中間管理職を楽にする

先日企業を訪問した際に社員食堂で課長さんと一緒になりました。最初は少しお話をしたりしていましたが、お弁当を食べようとしたら、電話が鳴り、また食べようとしたら電話が鳴り・・・。電話の音に隣にいた私も少しびくっとしましたが、その課長さんはお弁当を食べる前に、電話で立っていかれました。本当にお忙しいのだなとちょっと胸が苦しくなるような感じがしました。こういう光景、そんなに珍しくもないかもしれません。みなさんの職場はいかがでしょうか。またある管理職の方は「1年365日、電話は緊急でかかってくるから、ある意味お休みはない感じだね」と話される方もいました。現場は人が少なく、育成も思うようにいかない中、管理職が判断しないといけない案件も多く、仕方ない状況なのかもしれません。でもこういう余裕のない環境の中で、確実に管理職の心身の健康はダメージを受けていると思います。昔から管理職のメンタル不調もありましたが、今も増えているように個人的には感じています。

このように忙しい管理職は、どのように自分の健康を守っていけばいいのでしょうか。しかも、自分のことだけではなく部下のことも心配しなくてはなりません。毎日フル回転する脳の疲労をできるだけ回復できるようにすることも大切です。

脳はだまされやすい面もあります。気になっていることがあったとしても、あえて離れてみることも必要です。前回も少しお話ししましたが、1日の中で「〇〇ながら」を少しやめてみるものいいと思っています。1つのことだけに意識を向けて集中してやってみることで、脳を少し解放してあげるのもおすすめです。

あと、部下への指示の出し方では、今の若い人の傾向として、指示されたことに関しては一生懸命やるので、管理職はそこを上手に使うのもいいかもしれません。その他、失敗から学んでくれると部下の力を信じで任せてみる等でも、管理職の脳ストレスは少し軽減できるかもしれません。