脂肪は早めに落とすのが効果的!

年の瀬と新年が近くなり、気づいたら体重が2kgも増えてたってことありますよね。

体重増の原因は「食べ過ぎ、運動不足、冷え」。考えてみるとこの季節仕方がないことかもしれませんね。

脂肪には、落ちやすい落ちにくいがある!

脂肪はつきたてのうちは落ちやすく、時間が経つほど落ちにくくなります。というのも、ついてすぐの脂肪は皮膚のすぐ下につき水分も多く柔らかいので、筋肉が動くとすぐに分解されて血中脂肪となって血管から排出されます。一方、ついてから時間の経った脂肪は、霜降り肉のように筋肉と絡み合っていて動いてもすぐに分解されず、落とすのに時間がかかるのです。

体重を落とすには、摂取カロリーを抑えることで、運動と食事を控えることです。

わかってはいてもしにくいものです。特に運動は継続しにくいので、運動以外について少しお伝えします。

まずは食事。3つの「あ」について注意すること。「あ」とは…アルコール、甘いもの、油を指し、極力これを控えること。アルコールはこれからのシーズンは飲む機会が多いので、できれば飲む前後に水をたくさん飲みましょう。利尿作用だけでなく、脱水症状を防ぎます。また、飲む前の牛乳は悪酔いを予防します。

体の代謝をアップさせることも考えましょう。代謝を高め、体脂肪の減少が期待できる食品として唐辛子、ショウガ、大豆、青魚(イワシ、ハマチなど)を取り入れるというのがいいでしょう。

あと楽してできる代謝アップでは、「入浴」です。温かいお湯にゆったりとつかるだけで、体が温まって血流が良くなり、自然と代謝が上がります。普段は忙しくシャワーという人も、湯船につかりましょう。そしてさらなる代謝アップを望むなら、お風呂上がりにストレッチをすると、いっそう効果的。体がほぐれているので、無理なく伸ばすことができます。就寝前のストレッチは、寝つきが良くなる効果も期待できます。

お正月明けに別人?(笑)と言われないように、しっかり体調管理も忘れずに楽しい時間をお過ごしください。

高齢者の運転

  高齢者が車の運転をやめると、抑うつ症状になったり、身体能力が低下するリスクがある――米国のコロンビア大学などの研究チームがそんな調査結果を発表しました。一方で、運動をやめた高齢者では、家族や知人との間の社会的ネットワークが縮小し、療養施設や介護施設などに引きこもるリスクがあることも示されています。

多くの高齢者にとって車の運転は生活をコントロールする手段になっています。運転により行動範囲を広げることは、考えられている以上に重要です。このことは国に関係なく全ての人にあてはまると思います。一般論として、高齢者の運転は他人に迷惑をかけるリスクが高いので反対と言えますが、そうはいっても自分の親となると、ましてや毎日見てられない環境や同居していない場合は、親の気持ちや状況を考えると面と向かってやめてほしいと言えないケースもあります。

日本でも平成27年6月に道路交通法が改正され、認知症のおそれのある75歳以上のドライバーを対象に医師の診察が義務付けられました。記憶力や判断力が低下していると判定された高齢者は免許が取り消されることがあるのです。地方では特に鉄道やバスなど公共交通機関が少なく、車での移動は欠かせません。

高齢者が運転するリスクはありますが、運転せざるおえない現実もあります。そして運転には生活の手段としての意味合いだけではなく、例えば自分で好きなコンサートに行ったり、行きたい時に紅葉を見にいったり、あるいは運転できることで自分の体力や気力、加齢への不安を吹き飛ばす材料になっている面もあります。高齢者対策は、地域性や個別性もあるので難しいですが、ある年齢以上になったら、高齢者自身が今の所に住み続けるか、便利なところに移動して生活環境を変えるか等を考えてみることも大切かもしれません。もし、運転を取り上げざるおえない状況になったとしたら、社会から孤立しないための世間からの差し伸べる手が必要ではないでしょうか。そして、親子でこの問題について話しあったり共有する時間を持ち早めに住んでいる地域で活用できるサービス等の情報収集をやっておかれると安心ですね。 平均寿命が延びている中、今の価値観のままではこのような問題含めて難しい・・・。