アルコールと健康

3月は年度末で異動があったり、仕事でも生活でも変化がおこりやすい季節ですね。アルコールを口にする機会も多いと思います。従業員の方と面談してアルコールの話になると急に「これだけはやめられません!」「お付き合いなんで・・・」「そんなに飲んでないですから」と、かなりバリアが高い方もいます(笑)

適量はアルコールの種類や度数等によって異なりますが、例えば、1日ビールなら中ジョッキ1杯(500ml)、日本酒なら1合(180ml)、チューハイなら1缶(350ml)、ワインならグラス2杯(200ml)と言われています。

適量ならば脳も少し麻痺する程度ですから、陽気になったり等の嬉しい効果もあるのですが、それ以上になると麻痺が進行し、理性のコントロールが効かなくなり、感情の抑制もきかず怒りっぽくなったりします。さらに飲み続けると運動機能に関わる小脳が麻痺し、千鳥足に・・・。このあたりから吐き気等も出てきます。そして麻痺が海馬まで及ぶと意識がはっきりしなかったり、記憶を失う、最悪命を落とすことにもなってしまいます。

アルコールは分解して処理するのに時間がかかります。例えば、日本酒一合を代謝するのにかかる時間は約4時間、3合だと12時間もかかってしまいます。なので深酒した翌朝に飲酒運転で捕まる方もいるわけです。これは、シフト勤務の方等は注意が必要です。

飲まないと眠れないという声も聞きますが、寝つきをよくするお酒の特徴でそう思うのです。お酒を飲まずに寝ると、眠りが深く、目覚めもよく、むくみも少なくなります。眠る前には、お酒ではなく、軽いストレッチやここちよい音楽や温度等の眠るためのよい環境づくりをおすすめします。

飲酒習慣を変える方法の一つとしては、食事前に十分に水分補充をする、炭酸水を飲む(味のないもの)、買い置きしない、その日の分だけ買って帰る、強いお酒は薄めて飲む、週に2回は休肝日、機会飲酒を目指してみる等があります。是非お酒は適量を守って楽しく飲めるといいですね。