今年は梅雨も短く、毎日暑い日が続いています。夏と言えば、すいかを食べたくなりますが、皆様はいかがでしょうか?すいかは、野菜なのか?果物なのか?
農林水産省によると、苗を植えて1年で収穫する草本植物は「野菜」として取り扱っています。一方で、目安として2年以上栽培する草本植物及び木本植物で、果実を食用とするものを「果樹」と定義しています。
すいかは、野菜の中では最も光の必要な野菜と言われていて、収穫前に雨が少なくて、高温で日照りが強いほど美味しく実ります。成分の90%は水分ですが、ビタミンやミネラルも含まれています。体を冷やす作用や体のむくみをとったり、暑い夏には最適な食材でもあります。赤い部分のリコピンは、活性酸素を抑制したり、果糖やブドウ糖は、疲労を回復してくれます。果肉以外にも皮や種にも栄養が含まれています。
美味しいすいかの選び方は、軽くたたいた時に「ポンポン」と良い音がして、縞模様がはっきりしているもの、触ると多少ざらざらしているものがいいそうです。カットされているものは、切り口がなめらかで種が周囲に広がっているものを選びましょう。
農林水産省でおすすめの食べ方で、カットしたすいかにレモンとお塩をかけて食べると美味しいとあり早速やってみましたら、さわやかな感じでおすすめでした。
7月が最盛期のすいかを食べて、暑い夏を乗り切りましょう。