免疫力アップ!

これから気温が下がってくると、インフルエンザや風邪にかかりやすい季節になります。さらに今年は新型コロナウイルスへの感染予防もあります。インフルエンザの予防接種もはじまり、重症化を防ぐためにも、新型コロナとの見分けも難しい中、受けておかれることは大切だと思います。 それ以外にも日頃から「免疫力をあげること」を心がけることも必要です。 免疫力をあげるためには、腸内環境を整えることです。腸には、体内の免疫細胞の60%以上が存在していて、体内で最大の免疫器官と言われています。この腸の健康を保つ事が、免疫力をアップするカギと言えます。  

そこで、腸内環境をよくするには①発酵食品を取り入れる。②食物繊維を摂る。③脂肪やたんぱく質は、取り過ぎには気をつけましょう。

①の代表的なものは、納豆、ヨーグルト、チーズですが、その他、漬物や甘酒、味噌などもです。ただし、塩分の多い漬物やチーズ、糖分の多い甘酒は取り過ぎには気をつけましょう。また、一度にたくさん摂ってもすぐに腸内環境が整うわけではありません。継続して食生活に取り入れることが大切です。

②腸内細菌のエサになる食物繊維を摂りましょう。ごぼう、玄米、豆類、芋類、バナナ、アスパラガス、かぼちゃ、キャベツ、山芋、納豆、海藻、きのこ類には食物繊維が多く含まれます。

③脂肪やたんぱく質は、腸内の悪玉菌を増やしてしまうので、取り過ぎには気をつけましょう。

また、腸は脳の次に多くの神経細胞が存在していて、感情にも深くかかわっているため「第二の脳」とも呼ばれています。できれば「よいイメージを持つこと」を朝行うとよいです。また体験による「知覚映像」であっても「想像映像」であっても脳は区別がつかないので、「想像映像」でもいいのです。その他にも、変えることができないこと(過去と他人)でなく、「変えることができること(自分と未来)」にフォーカスを当てるように心がけることもよいようです。

これからの季節は、腸活で免疫力アップで元気にお過ごしください。