健康管理もやっぱり松岡修造!?

今年もよろしくお願いいたします。 最近は従業員の方と面談していると、自分の健康状態をアプリで管理している方を目にするようになりました。面談中にさっとスマホを出されて、血圧や体重、食事内容等を教えてくれます。我々保健師もそのような電子化にも対応できるようにならなければと思う今日この頃です。 さてそんな健康管理に関するアンケートを集計した結果を目にしました。

キッコーマンの無料アプリ「レコ☆サポ」のアンケートからで、日ごろから健康管理をしている20~50代の男女320名を対象にしたものですが、今の現場の状況を反映しているなと思いましたので、少しご紹介します。

20代が一番自分の健康寿命は短いと思っている、要は若い人の方が自分の健康に不安を抱えているというのです。厚生労働省が発表した2013年の健康寿命(男性71.2歳、女性74.2歳)より、このアンケートでは50代では72.1歳を予想する中、20代は65.5歳としています。つまり、若者ほど悲観的である傾向がありこれには正直私はびっくりしました。

同じ調査の中、健康のリスクとしては、「ストレス」「運動不足」「不規則な生活」で、8割が生活習慣改善の挫折を味わっているそうです。そんな中、「人と一緒なら生活習慣改善の継続は可能だ」とも思っている人も多いようです。生活習慣改善を一緒にやってみたい人としては、松岡修造さんがあがっていました。

皆さんは、健康管理についてどのように思われますか。

何をするのも「健康第一!」と誰もが理解しています。仕事をしていると自分ではどうしようもないこともたくさんある中で、頑張れる一番のベースになる健康を維持していくために、皆さんなりに色々思い描かれているのではないでしょうか。私は、「自分自身の健康力の回復」への時間はしっかり入れながら、従業員の方への「相談しやすい環境」を整えて、「厳しさと優しさのバランス」を意識していけるといいなと思っています。

1月は1年の目標を思い描くことが多いと思いますが、その達成に向けて元気に笑顔で過ごせる年になるといいですね。